フードレシピ 粉末(第1段階)

レシピ第1段階(粉末


※栄養不足による低血糖症を防ぐため「栄養を摂らせる」「食べさせる」ことを最優先していただく事をお勧めします。


【作り方】

40℃程度のぬるま湯(水ですとフードの匂いが立たず、子犬の食欲を刺激しづらくなります。)で溶かしてよく混ぜ、ペースト状にして与えます。熱湯だと有用成分が損なわれてしまうため、必ずぬるま湯を使用します。

ゆるくし過ぎると水分で満腹になってしまい、十分な量のフードを摂取できませんので、目的に合わせて濃度を調整してください。


◇子犬になめさせて与える場合→ 指でかき混ぜて軽く跡が残る程度

◇強制給餌など、効率よく栄養摂取をさせたい場合→ 指で丸められる、粘土状の固さ


少量を作って目の前に置いたり、鼻先に近づけて興味を示すかどうかを見ます。指につけて口元に持って行ってあげるのも有効です。

様子を見て、少しずつでも食べ始めたら、とにかく「えらいね」「おりこうだね」と子犬に伝わるようなオーバーアクションで褒めてあげてください。

完食してもまだ食欲を示していれば、少しずつ追加して1.5倍程度までは、食べさせても大丈夫です。

あげても食べなくなった場合、とりあえず満腹になったと判断して「褒めて」終わりにして下さい。


夜間お腹が空いたとき、いつでも食べられるように、おやすみ前にケージにドライフードを置いてあげます。ペースト状のフードは、時間が経つと水分を吸って固まってしまい、子犬が舌で舐め取ることができなくなりますので、長時間置いたままにする場合には不向きです。

在宅時でもしばらく時間がたったら、必ずかき混ぜてあげてください。人が見ていられない場合あるいは、食べるかどうか不安な場合は、「ドライフード」と「やわらかめのふやかし(第2段階)」を一緒に置いておき、どちらでも好きな方を食べられるようにしておくのも有効です。


粉末にしたドライフードは酸化がすすみ易いため、粉末にしてから1週間程度で使い切りましょう。また、湿度が高いため、傷みやすくくなるので毎食に新しいものに交換してください。


【ペースト食のメリット】

・柔らかいペースト状なので子犬が自分で食べ(なめ)やすい

・匂いがたちやすく、食欲を刺激しやすい

・ふやかしご飯より作るのに時間がかからなく、作ってすぐに食べさせてあげられる


【ペースト食のデメリット】

・粉砕するのに手間がかかる

・ぬるま湯が入る事で傷みやすい

・湿気やすいフードのため、固まりやすい(無人・就寝の時には向かない)

・酸化するので粉砕してから冷蔵庫で1週間が賞味期限となり、作り置きしにくい


明らかに太ってきたというようなことがない限り、子犬のうち食べたがるだけ食べさせて大丈夫です。(運動量、基礎代謝にもよりますが、5ヵ月~半年くらいまでが目安)

ケージにずっと入れっぱなしですと運動不足になり、食欲も出にくくなります。できるだけ自由時間(運動時間)を設けてあげて下さい。


思うようにご飯を食べてくれなくても、「食べないからいいや」は危険です。お手数ですが、1日の必要量のうち、最低半分程度は、食べさせるよう調整してください。

また、多頭飼育の場合、他の子が食べてしまって子犬のまわらないなどが考えられるため、子犬の食べた量を把握しておく注意が必要です。

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