コラム 望ましい愛犬のトリミング

望ましいトリミングメイン

【トリミングとは】

トリミングのトリム(trim)とは、「ある一定の形に刈り込んで整える」といった意味を持ちます。トリミング(trimming)とは、「犬の毛をカットしてきれいに整える」という意味となります。

プードルやヨークシャーテリアなど、放置しておくと被毛が伸び続ける犬種にとって、日ごろのケアとしてトリミングは不可欠でしょう。では、トリミングを行う事で、どのような効果が得られるでしょう。


ダニ、ノミ予防

被毛が延びるとダニやノミの温床となりやすいため、トリミングによって害虫の居住面

積を物理的に減らすという効果が期待できます。


怪我や病気を予防する

足裏の毛伸びているとスリップしてケガの元になります。トリミングによって事故を防

ぎ、また眼球周辺の無駄毛をカットしておくと、毛が目に入り、涙の過剰分泌を予防す

る効果があります。


被毛を衛生的に保つ

肛門周辺の毛は糞便がついてとりわけ不衛生になりがちです、トリミングによって被毛

全体を衛生的に保ち細菌感染を予防する効果が期待できます。


熱中症予防

特に長毛種は、夏季の気温が高い場合、被毛が多い体温を抱え込み、熱中症にかかりや

すくなります。トリミングによって被毛を短くサマーカットにすることやレーキングに

よって、毛の中の通気性が高まり体温の上昇を抑えてくれることにより、熱中症対策と

なります。


犬アレルギーを軽減する

アレルギーの原因は、アレルゲン(リポカリンやアルブミンなど)は主に被毛に付着し、そのアレルゲンに接触することで、発症します。トリミングによりいつも清潔に保つことである程度アレルギーの発症軽減する効果があります。

【トリミングの必要性】

トリミングが必要な犬種を長期間放置することで、前述の効果が得られないことにより、体調不良の原因になる事があります。また、毛玉やもつれがひどい場合、皮膚疾患の原因となり、大切な愛犬に不要なストレスを与える結果となります。

理想的には、1か月に1回のペースで、トリミングすることをお勧めします。また、トリミングの際にトリマーさんが全身をチェックすることや毎月の状態を把握していることから、病気の早期発見に繋がることもあります。

【トリミングのストレス】

愛犬によっては、トリミングを極端に嫌がる子がいます。これは、過去にトリミングにより、嫌な思いや痛い思いをしたトラウマがある可能性が高いといえます。

多くの場合、愛犬にとってトリミングはストレスとなります。施術の工程で、強い力でブラッシングされたり、肛門腺を絞られたりあるいは、カットのため押さえつけられたりといった嫌なことが次々と起こります。

トリマーさんは、これらがストレスであることを分かっていても時間内に終わらせるためどうしても愛犬にストレスを掛けてしまいます。

愛犬のストレスを最小限にするためには、出来るだけ嫌がることをしない、時間をかけて休ませながら行う、トリマーさんと飼主さんが連携を取り安心させるなどにも配慮することが重要です。稀に、トリミングサロンでストレス過剰によって亡くなる愛犬がいます。サロンの方針をよく確かめ、ストレスに十分配慮した施術方針であるかを確認することが望ましいでしょう。いつものトリマーさんと良く話を聞いてみることをお勧めします。

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