性別による違い

性別による性格の違いメイン

多くの飼主様が性別決めて子犬選びをしていることでしょう。性別による飼い易さや性格の違いをまとめてみました。

性格傾向

相対的には女の子の人気が高い傾向があります。よく聞く理由として、男の子の場合、足をあげてマーキングをするため、汚されるのではないか。また、女の子の方が穏やかな印象があるからのようです。
男の子は、序列の優位を目指す意識が高いため、足をあげてマーキングをする習性があります。只、マーキングは、男の子だけでなく気が強い女の子は、足をあげてマーキングする子もいます。

マーキングは、自分のテリトリーを誇示する行動で、足をあげて行うのは、高い位置のマーキングにより大きな体の個体であるように見せ、外敵を寄せ付け無ないための手段です。
また、マーキングは、自分以外の匂いを消す、あるいは新しいものに自分の匂いを付けるときの行動です。足を上げないしつけやマーキングをさせないしつけも可能です。

性格の違いは、個体差が大きいため一概にいえませんが、女の子の本能として出産し、子供を育てることから、子供を守るため、あるいは育てるため外敵を寄せ付けない、餌を譲らない、といった子孫を残すために必要な性質を備えています。

一方男の子は、子育てには無縁で、自分の子供には関心すら示しません。他の犬と同じように扱います。男の子の場合、育児をしないためか、女の子程には餌に対する執着が無いように感じます。

飼育施設内では、一緒に遊ばせることも多く、おもちゃの取り合いなどの様子を見る限り、男の子が女の子に譲っているようにも見えます。 私見ではありますが、女の子の方が、主張が強い傾向があるように感じます。
また、成犬になったとき、女の子は比較的マイペースで自立している子が多い気がします。それに比べ男の子は、子犬の時と変わらず、いつも後をついて歩くような甘えん坊が多い傾向にあります。


いずれにしても性別を超えて、個体の個性により、穏やかな子や元気な子がいます。イメージ通りの子犬を見極めるには、性別よりそれぞれの個性を観察して判断することがポイントです。去勢や避妊をする場合は、更に性別差は無くなります。あまり固定概念を持たずにインスピレーションを感じた子犬を選ぶのが、一番なのではないでしょうか?

しつけの違い

しつけの上での違いとして、男の子の方が警戒吠えすることが多い傾向にあります。元より群れで生活する習性の犬は、男の子の役割として外敵から群れを守ったり、他の犬に警戒を知らせます。そのため、警戒心やテリトリー意識が強く、来客や呼び鈴に反応することがあります。

その場合、ご家族が呼び鈴を鳴らして入室することで、外敵=呼び鈴の条件を崩してあげることが有効です。

男の子の場合、テリトリー意識が強いため、マーキングをすることがあります。マーキングは、テリトリーの誇示行動であるため、あえて飼い主が犬のテリトリーに入ることや専用エリアを与えないことでテリトリーを作らせないように気を付ける必要があります。

また、子犬のころからオシッコの際、脚を上げないように優しく脚を抑えるなどのしつけが有効です。


女の子の場合は、警戒心は、男の子程に敏感ではないのですが、少し気難しいところがあり、お散歩中など気に入らない犬が近づいてくると突然、攻撃的になることがあります。

子犬のころから、他の犬とのコミュニケーションの機会を作り、社会性を身に付けさせることが有効です。ドッグランや犬の幼稚園などを利用し、他の犬と遊ぶ楽しさを教えてあげることもいいでしょう。

女の子は、おおむね年に2回の生理があります。整理が始まると不従順になることや怒り易くなることがあります。ホルモンの影響であるため、しつけによる制御は難しいでしょう。


これらは、比較的多くみられる性別の違いです。その子の個性によって、必ずしも同じではありません。性別は、それぞれの個性の一部であって、個性を決定づけるものではありません。

お世話の違い

男の子は、活動的でお散歩や遊ぶことが好きな子が多いといえます。運動不足がストレスになり易いとも言えます。できるだけお散歩を習慣化することやドッグランで思い切り走らせてあげることが望ましいでしょう。

女の子が生理になると出血があります。また、生理の期間中は、黄体ホルモンの分泌が始まり免疫が下がります。生理期間中は、マナーパンツを着用させるなどの対策が必要となります。

生理中は、なるべく外出を避け、犬との接触やトリミングは控えましょう。

去勢・避妊

男の子の場合の去勢手術は、精巣を切除します。通常は手術当日に帰宅できます。女の子の避妊手術は、開腹手術によって卵巣か子宮、あるいはその両方を切除します。去勢に比べてやや大がかりな手術になるため、通常は、1日程度の入院が必要です。

いずれの場合も、退院後は、普段通り元気に動き回ります。中には、一時的に食欲が亡くなったり、数日動きが悪くなることがあります。術後は、よく観察して異変がある場合、速やかに獣医師に相談しましょう。

去勢・避妊に関する詳しい情報は、以下のコンテンツをご参照ください。

【関連人気記事】

お客様の声バナー
お客様の声バナーモバイル用
子犬をみるトップページへのバナーモバイル用
子犬をみるトップページへのバナー