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感染予防

健康管理でもっとも大切なことは、病気の予防です。とりわけ感染症予防は重要となります。死亡率の高い伝染病から犬を守るには混合ワクチン接種が有効です。生後に2~3回、成犬は、毎年1回接種しましょう。
 

混合ワクチン

接種時期、期間を正確に
子犬は生まれたときに母親の初乳を飲んで、移行抗体により免疫をもらいます。この免疫がある間は感染症の感染を防ぐことができますが、生後45日から150日(個体差)以降は免疫が低下し、感染症にかかりやすくなります。 生後60日、90日、120日のそれぞれの時期にワクチンを接種してください。

 
成犬は毎年1度ワクチンの継続接種
ワクチンには、法律で接種が義務づけられている「狂犬病を予防する」ものと、ジステンパーや犬パルボウィルス感染症などを予防する2~9種の「混合ワクチン」があります。
混合ワクチンを接種してできる免疫の効果は1年ほどで、その後免疫力は低下していきます。免疫を持続させるためには、毎年1回を目安にワクチンを追加接種しましょう。
また、下記の表にあるようにそれぞれのワクチンによって、対応する感染症の種類が異なります。市街地で飼育する場合は、5~6種、山や川など頻繁にアウトドアへ連れて行く場合は、8~9種をお勧めしています。

フィラリアの予防

ワクチンとは別に、フィラリア症の予防も忘れてはいけません。フィラリア症は犬の心臓や肺の血管にフィラリアという寄生虫が寄生し、体内で成長し様々な症状がでてきます。初めは症状があらわれず、やがて咳をしたり、血尿、腹水がたまるようになります。症状が進むと治療が難しくなります。
フィラリアは蚊が媒介しますから、蚊が飛来する初夏から秋にかけて6ヶ月間、月に1回予防薬を投与することで、完全に予防することができます。

現在でも年間30,000頭以上のフィラリア感染があります。感染すると治療が大がかりとなることがあるため、必ず予防を行うことをお勧めします。

寄生虫

寄生虫は、散歩時に屋外で感染することが多いのですが、他の動物が媒介する寄生虫が多く、犬や猫、その他の野生動物の活動範囲の地面は、寄生虫がいる可能性があります。猫の80%は寄生虫を持っているといわれています。従って、住宅周囲に猫がいる場合、地面に寄生虫や卵があり、そこを人が歩くことで、靴底に寄生虫を付けて家に持ち帰る場合もあります。
寄生虫の感染ルートは至るところにあるため、予防策としての定期駆虫(虫下し)をお勧めします。


感染予防

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